花とキミ*秋・冬



「それは大丈夫なんですけど‥
どうしてここに?」

「ん?言ったじゃん。
花菜ちゃんに会う為なら
一駅位、余裕って。

トレーニングがてら、走ってきた。」

「本当に走ってきたんですか?」

「そ。やっぱり‥案外近かったよ。」

息切れもしてなくて、
ニカッと笑う尋翔さん。

トレーニングがてら、
一駅ちょっと、走って来るなんて‥
どういう体なんだろ‥

「ね、ねぇ‥花菜ちゃん。」

ボーッとしていた私の肩を叩いた
ナツちゃん。

「もしかして‥‥許嫁の人?」

「うん‥そうだよ?」

「んーまた‥強敵っぽいなぁ‥」



< 119 / 259 >

この作品をシェア

pagetop