花とキミ*秋・冬
「それは大丈夫なんですけど‥
どうしてここに?」
「ん?言ったじゃん。
花菜ちゃんに会う為なら
一駅位、余裕って。
トレーニングがてら、走ってきた。」
「本当に走ってきたんですか?」
「そ。やっぱり‥案外近かったよ。」
息切れもしてなくて、
ニカッと笑う尋翔さん。
トレーニングがてら、
一駅ちょっと、走って来るなんて‥
どういう体なんだろ‥
「ね、ねぇ‥花菜ちゃん。」
ボーッとしていた私の肩を叩いた
ナツちゃん。
「もしかして‥‥許嫁の人?」
「うん‥そうだよ?」
「んーまた‥強敵っぽいなぁ‥」