花とキミ*秋・冬
「尋翔、サッカー一筋だったから‥
きっと女の子にも一途だからさ!!
今ならお買い得だよ♪」
わざと明るく‥冗談っぽく言って、
真輝さんは立ち上がって、
ズボンの土を払った。
‥―――――ピーーッ
ちょうど、
試合終了のホイッスルが鳴った。
「じゃあ、行ってこよ〜♪
見ててね花菜ちゃん!」
「はい!」
色んな意味を込めて返事をした。
「そこ、飲み物取りに来たり
色んな奴来るから気をつけてね〜
あ、花菜ちゃんの彼氏候補に
俺も入れておいてね!」
気をつける‥?
彼氏候補って‥?
やっぱり、真輝さんって謎。