花とキミ*秋・冬
「あの‥」
グラウンドに着いてからも、
私に大きく手を振る真輝さんに
思わず笑みを溢していると
後ろから声をかけられた。
「あ‥はい?」
数人の男の子たち‥
「百合ヶ丘学園の生徒さんですよね?」
「はい‥そうですけど‥」
皆、私より背が高いから
囲まれるとちょっと怖い‥‥
「もしかして‥真輝センパイの
彼女さんですか?」
「いえ‥違います。」
「おい‥違うって‥」
「マジで‥?!」
そんな声が聞こえて、
皆ガヤガヤし出した。
な‥何‥?
「‥じゃあ!!誰を見に来たんですか?!」
皆に興味津々と言う感じの目で
見られる。