花とキミ*秋・冬
「先生、それはダメでしょー」
「じゃあ、ちゃんと真面目にやれ!
俺も学校来ないといけないだろーが。」
「あたしも嫌だー」
「はい、もういいから。
じゃあ須田以外は冬休み明けなー」
礼をすると、皆バラバラと帰って行く。
「うわぁー‥」
ナツちゃんが机に勢いよく突っ伏した。
「ナツ、そんなに悪かったの?」
璃菜がそう聞くと、ナツちゃんは
顔をあげて苦笑い。
「中間は、4人で勉強したから、
赤点まぬがれたんですけどねー」
あ‥そっか、今回忙しくて集まれなかったから。
「ナツちゃん、ごめんね‥??」
「何でー?
花菜ちゃんが謝ることじゃないから!
あたしこそごめん!
補習、クリスマスと被ってるから
遅れて行くね!なるべく早く終わらせる!」
「おーぜひ、そうしてくれ。」
ナツちゃんの宣言を聞いた先生が
その調子だな、と嬉しそうだった。