花とキミ*秋・冬
家に帰ると、パパとママに迎えられた。
2人ともいるってことは‥
また何かあるのかな?
「そう、クリスマスパーティーよ。」
「クリスマス?イブじゃない??」
「イブじゃないけど、何か予定でもあるの?」
ママがどことなく嬉しそうに、
私の腕をつついてくる。
「‥っそうなのか!?花菜!」
なぜかパパは、慌てたように聞いてきた。
「うん、お友達と集まるの。」
「おーそーか。友達な、よしよし。」
友達、と聞いたパパは、嬉しそうに
何度も頷いていた。
「‥クリスマスパーティーって、
結構大きいパーティーなの??」
空哉くん‥来るのかな。
少しの期待を込めて聞く。
ママが軽く微笑んで、私の考えを
見透かしたような答えをくれる。
「主催は、うちと海谷グループよ。」
「そう‥なんだ。」
たぶん、私今ニヤけてる‥
空哉くんと2日間会えるかもしれない。
そう考えるだけで、嬉しかったから。