花とキミ*秋・冬



「‥嫉妬ね。」

「でも‥何で私と空哉くんに
嫉妬するのかな?
‥空哉くんが好きなの?!」

「‥はぁ。花菜、大丈夫か?」

「え‥うん。」
なんか、ため息つかれちゃったよ‥

「花菜姉ちゃーん!!」

後ろから、大きな声が聞こえて
パタパタと足音がした。

ペトって感じで、
私の足にくっついた子。

「柚ちゃん!!」

私と同じ様なピンク色の
ドレスを着ているけど、
可愛さが全く違う。

柚月(ユヅキ)ちゃん。
この子も、どこかのお嬢様で
2年前にパーティー会場で会った。

「花菜‥妹居たの?」

不思議そうに、柚ちゃんを
見つめる空哉くん。



< 34 / 259 >

この作品をシェア

pagetop