碧い猫。



「ん。持つよ、ミィシャ☆」



「…さんきゅ」



…まさしくお姫様。



カイくんが自らバックを持つことを申し出た…!!!




お姫様は胸下まであるサラサラの金髪をなびかせ、

王子様2人に囲まれて教室を出て行くのを見ていた。








…まさか。


私がこれから彼らとどう関わるのは知らずに。
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