小さなsecretary


「じゃあまず基本的なところから…」



_____
____
___


「疲れたぁぁー」

「お疲れさま」

私は食堂のテーブルに突っ伏した

向かい側には雅さん


そう、やっと昼休みですよ…


あのあと月乃さんにみっちり叩き込まれぼろぼろの私

お茶の淹れ方から出し方、おまけに社長の好みまで…

ちなみに社長はブラックコーヒーが好きらしい…


じゃなくて!とにかく午前中だけでも疲れた


「雅さん…私たちとっても目立ってませんか…?」

さっきから視線が痛い


「そりゃあそうだよ、いきなり現れた新人社員がいきなり秘書課に配属…目立っちゃうのはしょうがないかもね…」

そんなぁーー


「ところで社長とはどんな関係?」

「関係も何も初対面です!」

私がそう言うと雅さんは驚いた顔をした

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