甘い誓いのくちづけを
「……その顔、そそるね」
理人さんを見つめていると、額にキスが落とされた。
「瑠花を、1秒だって離したくなくなるよ」
切なげな彼の表情に、胸の奥が甘く軋む。
「だったら……離さないで……」
震える声で呟くと、理人さんが目を見開いた。
「あたしだって……1秒も離れていたくないです……」
だって……
あたしはまだ、理人さんの事をほとんど知らないから……
「だから……絶対に離さないで……」
か細い声で懇願するように告げると、悩ましげな微笑みが返された。
「さっき言った事、もう忘れたの?」
「きゃっ……!」
理人さんは言い終わるよりも早くあたしを抱き上げ、ベッドルームに入った。
理人さんを見つめていると、額にキスが落とされた。
「瑠花を、1秒だって離したくなくなるよ」
切なげな彼の表情に、胸の奥が甘く軋む。
「だったら……離さないで……」
震える声で呟くと、理人さんが目を見開いた。
「あたしだって……1秒も離れていたくないです……」
だって……
あたしはまだ、理人さんの事をほとんど知らないから……
「だから……絶対に離さないで……」
か細い声で懇願するように告げると、悩ましげな微笑みが返された。
「さっき言った事、もう忘れたの?」
「きゃっ……!」
理人さんは言い終わるよりも早くあたしを抱き上げ、ベッドルームに入った。