金持ち女VS貧乏男
よし!俺のニセ経歴作戦成功!

俺は心の中でガッツポーズをした。


嘘がバレてるのもしらずに…


あ。そうだ!大事な事を聞くのを忘れてた!


こうゆう事は最初に聞いとかなきゃな。


『店長すいません、大事な事を聞き忘れてました』


店長は、あぁ時給の事ねと思い――――

『最初は700円からスタートだよ。他に何かあるかい?』


そう言った店長にたいし俺は、戸惑いながらも聞いてみた。
うん。大事な事だからな。



『あのぉ…廃棄の弁当は貰っていけるんですかねぇ…』


店長は、やっぱり断っておけばと、早々に後悔した…
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