蘭蝶Ⅱ【完】
桜「でも、まだ自分のことを許せない。それは変わらない」

母「…自分のことを責めないでね?」

桜「……ありがとう」

母「何?いきなり(笑)」


お母さんはちょっと驚いたみたい


桜「ん…昔のことを思い出して…さ。あの時、お父さん、お母さんはあたしたちのことを拾ってくれなかったら、あたしは今どういう人生を歩んでいたんだろうって。」

母「そうね……」

桜「だから、いまさらだけど、あたしを拾ってくれてありがとう。本当の子供のように可愛がってくれてありがとう」


あたしは笑顔で言った


母「もうっ。いきなりそんなこと言ったらて照れるじゃない~(笑)」


それに―と付け足す


母「桜も蘭もあたしたちの大切な子供。たとえ、血がつながっていなくても、あたしたちの大切な大切な子供だというのは変わらない」


桜「も~そんなこと言われたらあたしも照れるじゃん~(笑)」



< 172 / 515 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop