ネクロフィリア【加筆執筆中】
「なんか、雰囲気あるね」
「……ね」
「中入れるかなあ」
そうやって、彼女はずんずんと中に進む。
拒む事も出来ず、手を繋いでいるからただ一緒に進むことしか出来ない。
「あ、鍵壊れてるね」
「本当」
まだ、明るいからいいけど…。
もしも夜中だったなら俺は拒否していたに違いない。
俺は死体が好きでも、幽霊が好きなわけじゃない。
一つの教室に来ると、藤井さんは残っている机を見て感嘆の声を漏らす。
俺の手を離すと、机まで走って行ってガタガタと音を立てながら座っていた。
「早くー」
藤井さんが教室内から俺を手招きする。
はいはい、と言いながら俺は藤井さんのいる場所まで歩いた。
その隣の席の椅子を引くと、俺は座る。
「なんか、懐かしいね」
「………ね」
学校では、俺の右に藤井さんがいたけど。
今は左にいる。
まばらな机と椅子。
埃が積もっている教室。
黒板には卒業生が落書きしたのか、『永遠、3-2』なんて書いてある。
「……ね」
「中入れるかなあ」
そうやって、彼女はずんずんと中に進む。
拒む事も出来ず、手を繋いでいるからただ一緒に進むことしか出来ない。
「あ、鍵壊れてるね」
「本当」
まだ、明るいからいいけど…。
もしも夜中だったなら俺は拒否していたに違いない。
俺は死体が好きでも、幽霊が好きなわけじゃない。
一つの教室に来ると、藤井さんは残っている机を見て感嘆の声を漏らす。
俺の手を離すと、机まで走って行ってガタガタと音を立てながら座っていた。
「早くー」
藤井さんが教室内から俺を手招きする。
はいはい、と言いながら俺は藤井さんのいる場所まで歩いた。
その隣の席の椅子を引くと、俺は座る。
「なんか、懐かしいね」
「………ね」
学校では、俺の右に藤井さんがいたけど。
今は左にいる。
まばらな机と椅子。
埃が積もっている教室。
黒板には卒業生が落書きしたのか、『永遠、3-2』なんて書いてある。