ネクロフィリア【加筆執筆中】
「藤井さん、起きて」

「…ん…」

「もう、終点」

「…え?嘘」

ガバっと俺の肩から頭を上げると、辺りを見回した。


「やばー、寝ちゃったな。
…ま、いっか」

調子よく藤井さんは舌を出すと、俺を見て笑った。

まあ、俺も別に藤井さんがいいならいいんだけども。

終点に着いて、ホームに降り立った俺達。
藤井さんは更にそこから田舎に行きたいと言いだして、駅前の散策を始めた。

そんな藤井さんに呆れつつも、俺はついて行く。
そこで、更にローカルな路線を見つけた藤井さんは目をキラキラとさせた。

案の定、それに乗ろうと俺を強引に引っ張って行く。

その路線は一時間に数本しか来なくて、周りには本当に何もない。
山へと続くような線路だ。


もちろん、ホームには人なんていない。
いるのは俺と藤井さんだけ。
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