君は僕の太陽
「なんでしょう??って・・・。
     お前が俺を呼んだんだろう?」



「いっ、いえ、わっ、私は、何も用事なんかないけど・・・」




(足が、震えてる・・・。
        だけど、こうして悠貴くんと話せてるんなんて・・・)






「そっかぁ~。あ、お前と話すの初めてだったよな!


     知ってると思うけど、俺は浅野悠貴な!」




悠貴は、普段友達と変わらない明るく、元気なトーンでここでなぜ?と思うけど自己紹介をした。






「私は、えっと・・・。東京都△△△市×××町○○‐○に住む、竜前高校に通う、2-3美術係の花咲香織です!」




悠貴よりも、香織の自己紹介の方がひどかった・・・。





「ハハハハハハハハハハハ。お前、やっぱりおもしろいよ!」



「これからもよろしくな!」




(ふわぁ~。やっぱり、悠貴くんかっこいい☆)







「はっ、はい!よろしくお願いいたします!」




90度に礼をした瞬間!
< 4 / 19 >

この作品をシェア

pagetop