君は僕の太陽
「花咲~!俺に用があるんだろう?」


悠貴くん、顔が近い・・・。




ちょっとうれしいけど・・



ダメだよ・・・。




私、悠貴くんのこと本当に好きになっちゃうじゃん!



(あれ?  でも、用ってなんだろう?    私、悠貴くんに用事なんて何もないけど・・・)





「あっ、あっ、あの・・・でしゅね」


(私、なんで緊張してんのっ!  でしゅねってなっちゃた・・・。  悠貴くん、きっと私に失望した・・・)




「お前、緊張してんのか? 花咲って意外におもしろい奴だな。  そういう花咲のこと俺はめちゃくちゃ好きだぜ!」







(めちゃくちゃ好き?私なんかのこと好きなの?)




「あっ、ありがとうございます!」



「えっと、用事ってのは・・・」





「なんでしょう??」
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