逆ハーモデル〜美少女×4人のイケメン!?〜
「旬、撮ろう」
私は旬の手を取ってどこの機種にしよーか、
なんて考える。
「どこがいいかなー・・・」
「どこも同じだろ。」
「いやいや、画質とか結構差あったりするんだよねー・・・」
うーん、
と少し考えてから私達はこの店No.2の人気の機種に入った。
お金は私に払わせてくれなかった。
ワリカンがいいんだけどなー・・・。
と少し気を遣ってしまった。
「撮るか」
旬も背景を決めるのに参加した。
「始まるねー」
アップは普通に笑って。
けど旬は中々笑ってくれなかった。
「旬顔怖い!」
そんな事を言っている間に、
ついにラスト一枚になってしまった。
最後は全身撮影。
「ぜったいに、笑ってね!」
「・・・」
「返事!」
「・・・」
「もう、笑ってよ!?」
私はそう最後に一押ししてカメラに顔を向けようとした時だった。
「・・・うるせぇ」
旬がボソッと呟いた。
その時にはもうプリ機からポーズなどの指示が出ていて。
「・・・へ?」
私は少し旬に視線を転じた。
するといつの間にか、
腰に旬の腕が巻き付いて引き寄せられてしまった。
「・・・ん・・・!?」
唇に何か・・・、唇が塞がれた。
なんて言った?
そう聞こうと思ったのに・・・。
カシャ、
シャッターをきられる音がした。
は・・・い?
私は眉を曲げた。
「・・・っは!・・・」
旬は私を離した。
今のは、何?
心臓が、心臓が・・・バクバクする・・・。
私は頭が混乱した。
「え、あ、えぇ・・・!?
今の、今の・・・!?」
「・・・いいだろ。」
「何が・・・!?」
「キスが」
「・・・!
いや、いま、絶対映っちゃったよ・・・!?」
「キスプリだから、よくね?」
「いや、えぇぇえ・・・!?」
「つーか、落書きコーナー行けって。」
そう言うと旬は私の荷物と私の腕を引いて落書きコーナーへ。
どの写真を選ぶ?
という言葉に対し、最後のキスのやつは抜かそうと思ったのに・・・。
「ちょ、旬!」
旬が目にも止まらぬ速さで全部選ぶ、を選んでしまった。