逆ハーモデル〜美少女×4人のイケメン!?〜



落書きはまあ、


はつめん、


とか、無難に名前書いたり。



ダブルデートなう、とか書いたり。




あと性格も書いた。


旬→クール 修→ヘタレw


羽美→食いしん坊 美里→美少女



ちなみに私のはノリである、ノリ。



決して本心ではない。



(笑)みたいな気持ちで書いたものだ。





「さーて、次は二人で撮ったりしたいなー。



羽美、二人で撮ろう?」




プリを切り分けて、一段落したところで羽美を誘う。



「え、まさかの俺じゃない」



旬は無表情ながらもそう言った。




「旬はこの次ー」




「じゃあ今何してればいいんだよ。」




「郁斗と撮ってきなよー。


男子専用のとこで」




私はそう言って羽美とお気に入りのプリ機に入る。




私達は三枚ふざけたもの、


残りはしっかりと顔をキメた。




キメたものには、


卒業式will、


とか書いた。




ふざけたものには(笑)なコメントを追加。




落書きを終え、羽美と私で切り取ると、


丁度郁斗達も出て来た。




「おお、とれたー?」



羽美が郁斗のもつシートを覗き込む。




すると羽美が目を輝かせた。




「二人ともやっぱ美形ねー・・・!」




うそうそ、みたい。




私は郁斗を退かして覗き込む。




そして私も目を見開いてしまった。




・・・すごい、カッコイイんだけど。




ていうか・・・、




「何で旬笑ってんの・・・?」



ある一枚だけ旬が笑ってるショットがあった。




ええ、まじで・・・?




私はゆっくりと旬を見た。




すると旬は無表情で言う。




「俺が笑ってたら異常か。」




「・・・んまあ、正常ではないかな。」




「おい」




いや、本当に。




旬が写真で笑ってるとこあまり見ないから。




日常生活ではたまに笑うけど。





・・・これ、欲しい。




私は郁斗に耳を寄せた。




「郁斗、これケータイに取った?」




「おお」



郁斗はニヤリ。




「わかってるね?」




「送ればいいんだろ?」




「うん、偉い偉い」




私は郁斗の肩をポンと叩いて離れた。




軽い小芝居が入った。



そこはスルーしよう。
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