その女、最強総長【完】

サクヤタクヤ




「ふぅ、蘭の匂いがする。」



3年振りの蘭の部屋。


勿論、蘭の匂い何てしない。


でも、3年前、蘭が此処に居たって考えるだけで胸が高鳴る。



「本当に久しぶりだなぁ!」



皆、一度はこの部屋に来たことがあるのでテンションが上がったのか、ワイワイ騒ぎ始めた。


そして、奏と亮が喧嘩を始め様とした瞬間だった。



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