どうして好きなんだろう

「り~お!探したじゃん。トイレ行ってたの?…ゆりとふたりで?ほんと、女の子って連れション好きだよな~。」

「連れッ??もう!義くん、そんな言葉使わないでよ~!」


何も言わずにいなくなった私を探しに来た義人…今は一番見たくない人。

ゆりちゃんを楽しそうにからかいながら、それでいて私の手を握っていて、大丈夫?と言いたげな瞳でチラチラ私に視線を向ける。

それは本当に私を心配している目で、ゆりちゃんの前でこうして私と手を繋いでるってことは、そういうことだと思いながらも、私の思考は止まったままだった。


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