Oursecret
「あっあの人だ。」


そうすると海斗は不思議なことを言い出した。


「あいつの周りには不穏な空気が渦巻いてる。」


「えっ?」


一瞬何を言ったのかわからなかった。私が唖然としたまま海斗は不思議な行動をしていた。


「ボソボソボソ…」


私はその行動を眺めている。

「何…してるの?」


言い終わった後海斗は説明してくれた。


「あいつに渦巻いたモノを排除してる。これは俺があの時授かった力の一部だ。あいつに渦巻いているモノは誰かが仕向けたややこしい魔法だ。」


「魔法?!」



私はビックリした。他にも魔法を使える人がいた事に。


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