キャバクラ娘の日々【超短編☆今すぐ読める】
「・・・・・・・・・。」

「なんか飲む?」

長い沈黙の後ケイが口を開いた。

多分、沈黙が続いてるからわざと話しかけてきてくれたんだと思う。

「うん。ケイはなに飲む?」

「ん?俺はレッドワイン♪」

「じゃあうちも♪」

少し気持ちが伝わるかな?と思いながら
ケイにあわせた。

ケイと話して一番驚いたのはケイもあたしと同じお父さんとお母さんが死んで一人暮らしだということ。

前の二人ともいろんな話はしたけど一番楽しかったのはケイだった。

あたしは思い切って

「あたし・・・ケイとヤりたい・・・。」

あたしの思ったとおりケイはびっくりした様子だった。


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