キャバクラ娘の日々【超短編☆今すぐ読める】
なに・・・この人・・・

怖いよぉ・・・。


「僕さぁゆうちゃんのこと好きなんだよねぇ」

だから何?

「ゆうちゃんの為なら何でもするってほど」

馬鹿じゃん。

「でもゆうちゃんは他の客ともヤってるって聞いてさぁ
どうしても許せなかった。」

あっそ。

「僕達、まだ1回しかヤってないじゃん?」

そう言うと、おじさんはあたしの胸らへんに手を当てて
 スカートの中に手を入れてきた。

もうヤバイと思ってあたしは何故か目をつぶった。

「ねぇおっさんレイプしてんの?」

どこからか笑い気味の声がした。どこかで聞いたことのある優しい声。

当然おじさんは手を止め、

「あぁ?」

と怒ったようにその声がするほうに歩いていった。



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