キャバクラ娘の日々【超短編☆今すぐ読める】
あれからどのくらいたっただろう。

あたしはずっと目をつぶっていた。

すると誰かがあたしの頭をなでた。

「もう大丈夫だよ。」

震えるあたしに優しく言った。

あたしは少しずつ目をあけた。

「ケイ?」

そこにはあたしの大好きな大好きな大大大好きなケイが居た。

ケイはニコッと微笑むとあたしに言った。

「ゆうは可愛いんだから、無理しないようにね。
俺が守ってやりたいけど・・・ゆうの気持ちがまだ分からないし・・・。」

えっ?それって告白?

「それって告白?」

あたしは正直に聞いた。

「はっ?馬鹿っっっんなこと聞くなよ。」

ケイは赤くなりながら言った。

可愛い。
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