図書室で・・・
あてもなく歩いているといつの間にか2階の踊り場にいた。
「陽翔。」
後ろから森先生(兄貴)の声が聞こえ、
振り返る。
一応、
学校内で話すときは先生と生徒っていう関係だからな。
「何、先生。」
「お前、鈴木と仲いいだろ。
課題でてないのお前だけだって言っておいてくれ。」
「ああ。」
ああ、めんどくせっ。
鈴木とか何回かしか話したことねーよ。
決めつけんなっ!
「先生っ!森先生。」
頭上から女子の声がする。
タッタッと階段を降りてくる音がした。
髪の乱れを直しながら、
森先生のもとにやってきた。