深海の眠り姫 -no sleeping beauty-





…何、コレ。


きもちいい。
身体中ふんわりとして――…






「イったか…?ん…、環ん中きゅうきゅうに締め付けてくる」


パンツも脱がされ、開かれた私の敏感な部分に直人さんは指を差し入れた。
その間も私とキスすることは止めないで、息もできないくらい私を貪り喰らう。



「ン、ぁう…、は…ぁ、あ………」


息苦しさと気持ちよさに涙が流れる。
焦点が定まらないまなざしが直人さんをとらえると、彼もまた顔を妖艶に歪ませて私の身体を味わっていて。


―――流れ落ちる汗も。甘い吐息も。
今、彼の全部を独り占めしている。
…それだけで、身体はまた甘く疼くんだ。





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