モテヤンキーにコクられて
「今は気楽だな~…。上からの指示があるわけでもない、何の目標もない、女にはモテるし、毎日適当に生きてる」


「それって…」


あたしが渋い顔をするのを見て、柴田先輩はククッと笑う。


「だけどな。こんな俺にも、一つ目標ができた」


そう言って、まだ握り続けていたあたしの手を更にギュッと握る。



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