モテヤンキーにコクられて
もちろん、キスのことなんて頭になかったけど、そんなこと言われると……やたら意識してくるっ!!


静かな図書室で、ふたりっきりだし。



しかも、柴田先輩との距離は、こんなに近いし……。



うぅっ、意識したらやたらと顔が赤くなってきた。



そんなあたしを見て、柴田先輩はクスッと笑う。



「……しよっか」



「なっ……なにをですか?」



「キス」



声に出すか出さないかってぐらいの声の大きさで、唇だけをそっと動かす柴田先輩。



きっ……きゃあぁ……。






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