モテヤンキーにコクられて
ドキドキする……だけど、あたしにくっついてる柴田先輩の鼓動が、すごく早いことに気がついた。



「……ヤベぇ、緊張する」



「だっ……だったら、こんなことしないで下さいっ!! バカじゃないの!?」



「なぁ……しばらくこのままでも、いいか?」



柴田先輩は、やっぱりバカだ。



あたしの話なんて、全然聞いてナイし……。



だけどあたしも、なんだか落ちつく。



普段は素直になれないけど、こうやってると素直になれそうな気がしてきた。








「……柴田先輩、ひとつ聞いても……いいですか?」





< 304 / 396 >

この作品をシェア

pagetop