モテヤンキーにコクられて
えへへ~……。
「美桜~、顔……ゆるんでるよ」
「アハハ、大丈夫。あたし、決めた。今日……告白する!」
「えっ、もう!? 早くない?」
サナはすっごく驚いた顔をして、あたしを見てる。
「だって、あたしが言う前に他の子に先越されたらイヤだし」
「そうだけど……玉砕するかもよ?」
「そっ、そんな怖いこと言わないで!? そりゃ、断られるのは覚悟の上だけど……。
とりあえず告白して、あたしを意識してもらって、そこから仲良くなるとかって展開はないかな」
「うーん……どうかな。柴田先輩って、今回の演奏の練習してたときも、みんなの息がピッタリ合わないときは、やたらピリピリしてるんだよね。
特に今日は……今朝あんなことがあったし、機嫌悪いんじゃないかな」
サナは、大きなため息をつく。
「美桜~、顔……ゆるんでるよ」
「アハハ、大丈夫。あたし、決めた。今日……告白する!」
「えっ、もう!? 早くない?」
サナはすっごく驚いた顔をして、あたしを見てる。
「だって、あたしが言う前に他の子に先越されたらイヤだし」
「そうだけど……玉砕するかもよ?」
「そっ、そんな怖いこと言わないで!? そりゃ、断られるのは覚悟の上だけど……。
とりあえず告白して、あたしを意識してもらって、そこから仲良くなるとかって展開はないかな」
「うーん……どうかな。柴田先輩って、今回の演奏の練習してたときも、みんなの息がピッタリ合わないときは、やたらピリピリしてるんだよね。
特に今日は……今朝あんなことがあったし、機嫌悪いんじゃないかな」
サナは、大きなため息をつく。