LOVE OF DISTINY〜最低で構わないから〜【完】
下川さんが成美にジュエリーケースを慌てて渡すと、芽ちゃんが興味津々に開けさせた。
「…コレ…」
「ぺぺっ…ぺぺっ!」
「ぺぺ?」
「あんた!これ、ペアリングじゃんっ!!」
このカップル…申し訳ないけど、今は凄く邪魔だ。
ジュエリーケースをキャッチしたり、興奮したり。
「今はまだ、結婚は無理だろ。
まぁ、その約束の証として」
「それは、“婚約”と言うんでは?」
「……」
女じゃなきゃ、芽ちゃんは一回、シバきたい。
でも、彼女が男だとしても、勝てる自信はないし。
殺られ返すのが、目に見えてるか。
「…コレ…」
「ぺぺっ…ぺぺっ!」
「ぺぺ?」
「あんた!これ、ペアリングじゃんっ!!」
このカップル…申し訳ないけど、今は凄く邪魔だ。
ジュエリーケースをキャッチしたり、興奮したり。
「今はまだ、結婚は無理だろ。
まぁ、その約束の証として」
「それは、“婚約”と言うんでは?」
「……」
女じゃなきゃ、芽ちゃんは一回、シバきたい。
でも、彼女が男だとしても、勝てる自信はないし。
殺られ返すのが、目に見えてるか。