LOVE OF DISTINY〜最低で構わないから〜【完】
「申し遅れてごめんなさい。
海斗の同期で、飯島紗英子です」
「飯島快斗です。同じ名前なんだ、俺たち(笑)」
「成美です。私こそ、失礼しました…っ」
芽ちゃんはジェスチャーをしながら、成美にコソコソと耳打ち。
「主人が…お世話に、なってます…っ;;」
頬を赤く染めながら言う成美は、言わされた感が丸出しだが、言い慣れてない辿々しさが、男心を擽る。
思わずニヤける俺を他所に、飯島は「純粋さ満点で可愛い!」と、ハイテンション。
こいつに“可愛い”とかほざかれたくない。
照れた成美の顔を、見られたくもない。
海斗の同期で、飯島紗英子です」
「飯島快斗です。同じ名前なんだ、俺たち(笑)」
「成美です。私こそ、失礼しました…っ」
芽ちゃんはジェスチャーをしながら、成美にコソコソと耳打ち。
「主人が…お世話に、なってます…っ;;」
頬を赤く染めながら言う成美は、言わされた感が丸出しだが、言い慣れてない辿々しさが、男心を擽る。
思わずニヤける俺を他所に、飯島は「純粋さ満点で可愛い!」と、ハイテンション。
こいつに“可愛い”とかほざかれたくない。
照れた成美の顔を、見られたくもない。