LOVE OF DISTINY〜最低で構わないから〜【完】
幸せを願うと決めたんだ。
「お義母さん、着物なんでしょ?
私、このワンピースで良かったのかな…?」
「まだ体調が万全じゃないのに、無理に着させられない。それに、お袋が勝手に張り切ってるだけだから」
格好を気にする成美だが、本当に母親が気合いを入れてるだけだ。
初孫で。
内孫だからって。
神社の駐車場に着き、永斗のに加え、永美用のベビーカーを出した。
カバーの色が白と黒で違うだけだが、海花と來からプレゼントされ、両方、使う事にした。
気に入ったのか、泣かないところが賢い。
でも、親心としては、寂しいな。
「お義母さん、着物なんでしょ?
私、このワンピースで良かったのかな…?」
「まだ体調が万全じゃないのに、無理に着させられない。それに、お袋が勝手に張り切ってるだけだから」
格好を気にする成美だが、本当に母親が気合いを入れてるだけだ。
初孫で。
内孫だからって。
神社の駐車場に着き、永斗のに加え、永美用のベビーカーを出した。
カバーの色が白と黒で違うだけだが、海花と來からプレゼントされ、両方、使う事にした。
気に入ったのか、泣かないところが賢い。
でも、親心としては、寂しいな。