LOVE OF DISTINY〜最低で構わないから〜【完】
「おかえりっ」



永斗と永美の頬にキスをし、先生方にお礼を行って、スーパーに寄ってから家へ。

晩御飯はいつも1階で食べる。

朝食分だけを、2階のキッチンの冷蔵庫へしまい、1階に降りる。



「お義母さん、今日はうどんで大丈夫ですか?」



「私は、成美ちゃんの手料理は何でも好きよ」



優しく、何でも“美味しい”と食べてくれるお義母さん。

今日は前に好評だった、冷やしうどん。

温かい具たっぷりのうどんを、冷ましただけなんだけどね。

だけど、自分でもアリだと。

美味しいと思った。

海斗もまた、褒めてくれると良いな。




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