Return★LOVE!


「やっと……」

「ついたあーっ!!」


律先輩の言葉を繋ぐように高木の吐き出すような声が続いた


「マジで助かりました!!
律さんも宏樹さんもありがとうございますっ」


高木は吹っ切れた笑顔で2人にペコリとお辞儀をした

それをみてあたしたちも慌ててお辞儀をする


「いーのいーの。気にしないでー」

「バーカ。俺らのほうが助けられてんだよ」


ちゃんと謝れ。そう言ってひろくんはヘラヘラと笑う律先輩の後頭部をグッと押し倒した


「じゃ、俺らあっちだから」


ぶーぶーと頭を押されたことに文句を言う律先輩を流すひろくんはさっさと背中を向けていってしまった




そういえば結局ひろくんとちゃんと話せなかったや……

< 60 / 78 >

この作品をシェア

pagetop