桜星サンセット
夏の空、ヒマワリ、夕日、野菜、薄っすらと雪が積もった街。

季節の移り変わりが分かる。

どれも真っ直ぐで素直で、加藤先輩の性格が伝わるような温かい絵ばかりだった。

「それで1年分全部」

わざと横を向いて言った。

「あの、この後のも・・・」

「あーー、言うと思った。ハァー」

ため息をつきながらも次々と持ってきてくれた。

「もう、好きにしてくれ」

床にキャンバスが積み上がっていく。

一枚づつ丁寧に見ていく。

横を向いていた加藤先輩も一緒に見る。

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