サ・プ・リ 1
テーブルの前に立ち、奥に座ってるリョウに向かって腕を組みあたしは

『ちょっと!倫子のどこが悪いのさ。たしかに年齢的に君たちからはおばさんかもしれないよ。頑張ってる?そりゃ頑張らなきゃ無理な事もいっぱいあるよでもね、そういう姿が可愛いって思えないんじゃまだまだガキなんだよ。あんたには勿体無いね』

とリョウを睨み

『倫子行くよ。』

と店を出て行った
< 66 / 81 >

この作品をシェア

pagetop