罪語りて所在の月を見る
そんな渉のスタイルは、詰襟学生服。ここまでならばきちんとした学生と思われるが、学生帽に黒マントつきとなれば、いつの時代からお越しですか?と聞きたくなる格好だった。
次に阿行は白い着物。まあ、顔文字お面だけでかなりの変わりぶりだが、あえての白装束はやはり現代では異彩を放つもの。
「えー、私の格好もおかしいの」
おかしいっとABCは言おうとしたが、ふと、阿行の足がごそりと動いた。
おんぶしやすいようにと――おぶさる時、足が相手の体に楽に回せるようにと阿行の白装束は丈が短かった。ミニスカと言えよう長さに、更にはおぶさる体勢では太股まで丸見えな、なまめかしい足。舐めたい。