罪語りて所在の月を見る
「うっせえぞ、くそ野郎どもがあぁっ!てめえらのむさ苦しい声のせいで脳内再生した『まりりん』ちゃんの喘ぎ声が野太くなっちまっただろうがあぁぁっ!」
キレた骨がゴミの中から飛び出してきた。
かなりのご立腹らしい。当然と言えば当然だ。誰だって、性欲を発散する時に邪魔をされれば怒る。
「もう少しで『中にいっぱい、感じちゃう、いっぱいクるよぅ、ふぇぇ』っていう、最大の見せ場だったのによぅ!てめえらのせいで、全部『じゃいあん』で再生されたわ、ボケエェ!どんな気色悪さだってんだ!」
渉の前あたりで浮遊する骨。怒りをありったけ出すわけだが。
「ほ、骨が……」
「「「シャベッタアアァァァ!」」」