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体育の時間、今日はバドミントンの演習だ。カナは部活でバドミントンをしており、友達に教えていた。

カナ「そうそうッ。ラケットはいつも中心に構えてッ」

楽しそうに打っているカナを、バスケ休憩中のノアが見ていた。
男子はバスケ、女子はバドミントンなのだ。

タク「ノアー。お前さ、リアと付き合わねーの？勿体ねえなー」
ノア「じゃあお前が付き合えば～」
ケン「付き合えるものなら付き合いてーよ～～～。まじリアちゃんカワイーい」

ケンがバドミントンをしているリアを見る。

ケン「まじ思いっきりぶつかって、中身入れ替わってやりてぇ」
ノアとタクがプッと吹き出す。

ノア「俺むりー。ぶりぶりぶりっこ無理ッ(；一_一)」
タク「けどさ・・・お前、リアと昔付き合って・・(；´∀｀)」
ノアがタクの頭をドつく。

タク「いってぇー！お前、手加減しろよッ(つд⊂)」
ノア「それは俺の記憶から抹消したんですー(；一_一)」

ケン「お前は、カナさんに本気なわけ？冗談だろ？(Ｔ▽Ｔ)」
ノア「なんでっ？」
ケン「いや・・・ノアはもっと上めざせるってか・・カナさん普ッ通―ていうか・・・」
ノア「もっと上ってなに？」

ノアの眉間にシワがよる。

ケン「まあ、別にいいけどさぁ・・・。どう考えても、カナさん避けてない？（笑）」
タク「ホントだよなっ。お前マジめげねえよなあ」
タクがケラケラ笑い出す。

ノア「いやー俺だって結構傷ついてるんすよー」
笑顔で怒りマークのついたノアがタクの首を絞め、上下に振る。

タク「うげげげっ・・・ごめごめ・・」

ノアがパッと手を放す。


女子は、試合が始まった。端でマリとカナは観戦していた。