私の彼氏様は危険人物!

茜SIDE

ど、どうしよう・・・

と、とにかく攻撃!すればいいはず・・・

なら

「よし、妖火!」

すると
あたしのまわりがぱあぁぁぁあっと光り、火が出てきた

《う、うわぁぁあ!熱い、熱い!》

妖怪は火で熱さに身悶えでいる

「あわわわっ!留依くん!動き止めて!!あたしが危ない!」

「ちっ・・・しゃーねーな!
 縛・・・」

おぉ・・・さっきはあんなに長い術唱えてたのに・・・今度は一言で、止めたよ・・・

「よし・・・もう少しダメージ喰らわしますか・・・
 いでよ、妖刃」 

そして、あたしの手から妖力で出来た刀を妖怪に振り下ろす

「とりゃあああ!」

最初は乗り気じゃなかったあたしも、なんだか、のってきた

「もういっちょいくよ!
 妖火」

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