ケータイ戦士セーラーフォーン
翌日、本当の事を打ち明け様かと悩んでいる瞳。

親友なら分かってくれるだろう。

しかし、それは同時に奈美を巻き込む事になる。



「やっぱり出来ない……」



と瞳はポツリと呟いた。

そうこう悩んでいる内に校門の前に着いた瞳。


一方、奈美もまた悩んでいた。

あの時、どうして瞳は何も言ってくれなかったのか?

瞳の身に何かあったに違いないと思う奈美だった。

そうこう悩んでいる内に奈美も校門の前に着く。



瞳・奈美
「「あっ!」」



校門の前で二人が鉢合わせる。



「……」


奈美
「……」



「ごめん!」



瞳は一言そう言うと校舎の中へと駆けて行く。


奈美
「瞳……
 やっぱり何かあるんだ……」



何だか妙な胸騒ぎを覚える奈美だった。




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