梶山書店物語〈壱〉
千尋くんも来てるんだ。

会いづらいけど少しでも話す時間あるかな。
挨拶周りとかで忙しそうだし。

―受賞された羽鳥千尋さんから挨拶を頂きます―

「チヒロ、今描いてる漫画が受賞されたんデス」

「…………………」

壇上に上がってきた千尋くんが何か話している。

店長が隣に来て呆れたように何度も言われた台詞。

「お前、少しはコミック勉強しろって言っただろ」

えぇ――――――――!!!







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