梶山書店物語〈壱〉
これは、デジャヴ?

「……………………」

「起きたか?」

裸の自分。丁寧にたたまれている自分の服。

「チェックインが11時だからまだ時間あるからゆっくりしていけ」

今回は洗濯はされていない服を着直す。

「千尋くん…」

「何だ?体ダルいか?」

「…いや、顔が傷だらけだけど?」

「……ああ」

「もしかして、千尋くんって私の事、好きなの?」

千尋くんは膝から崩れ落ちていった。

「おまっ…今頃…」



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