梶山書店物語〈壱〉
配本を決める時が一番体力を使う気がする。
確実に当たるといってもそれは番組の匙加減で決まる。

配達しながら冷静になった時に考えた方がいい。

「配達に行って来るっす」

「おう、気を付けてな」

忙しい美容院や飲食店には書店員が本を届けに行く。
前の店長の時からずっと続いてる。今は承けたわっていない。

やはり人間だから出てくるものがある苦手な店。


この調子に乗った感じが見ていて苛々するんっすよね。
実は、大人なのに中学生が煙草吸ってカッコいいだろたいな調子に乗った人間が嫌い。

「ありがとうございました」



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