志緒少々

やべぇ!

このままじゃ浸水してしまう!

そう思った私たちは、

急いで玄関に置いてある靴(気に入ってるやつだけ)をダイニングへ移動。

ハラハラしながらニュースやら雨量やらに注目していました。

止まない雨。

迫り来る水。

このままじゃマジでヤバイ。

そして何度目かの水位チェックをすると……

「あれ? 水は?」

川と化していた路地が、

ただの路地に戻っていました。

通りをよく見ると向こうの方に業者さんがいて、

道路で何か作業をしていらっしゃる。

マンホール的なやつを開けたのかな?

詳しくはわかりませんが、

どうやら我が家の危機は彼らによって救われたようでした。

良かった……。

おじさんたち、ありがとう!

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