志緒少々

そしてふたつめは、

『書籍版タイトルがなかなか決まらない』

でした。

タイトルを変えて出そうと決まってから、

ずーーーっと重くのしかかっていました。

あまりにも決まらないので、

辛くなって、

若菜モモさんにメールで泣きつきました。



モモさん、あの時は本当にありがとうございました。

モモさんの励ましのおかげで元気を取り戻せました。

担当さんとたくさん案を出し合って決めたタイトルが、

『意地悪な彼が指輪をくれる理由』

です。

原題とは全く違うものになりましたが、

これって『無口な彼が残業する理由』の著者である私にしかつけられない、

特別なタイトルですよね!

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