引っ込み思案な恋心。-3rd~final~
「…にしても、西田さんと間山さん遅いよね」
「やっぱりあっちの部屋で寝るんじゃない?話が盛り上がってたりすると有り得るよ」
「え?朝まで帰ってこないってこと?」
「うん。早朝にコッソリ帰ってきて寝たフリしてるかもね」
「見つからなきゃいいけど…」
「まあ私はあの二人いない方が気楽だけどね。明日からのこととか考えると、ココで休憩しとかなきゃ」
「休憩って……」
拓に何て返信しようか悩む。
蘇我さんのこと…、言うべきなのかな?
別のクラスの西田さん達の友達まで蘇我さんいじめに加担してるみたいだし、これは思ったより大きな問題だと思う。
きっと…、拓が知ったところでどうにもできないし、私も結局蘇我さんの話を聞くことしかできなかった。
悩んだ末、今はとりあえず蘇我さんのことは言わないことにした。
ジョギングお疲れ様とおやすみなさいというメールを送信して、私と蘇我さんは就寝時間通りの時間にそれぞれのベッドに入った。
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