夢の案内人~魔法使いの君と~【おまけ完成】
何も言わない私に、

夢斗が優しい口調で言った。



「今夜は、あまり時間がないようなので、

夢帆が行きたいところに行きましょう」



「どうして私の名前・・・」


「私は夢の案内人です。

案内する人の名前は知っています」



「はぁ・・・」


「…どこに行きたいですか?」
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