夢の案内人~魔法使いの君と~【おまけ完成】
「夢斗は、どうして私を

助けてくれたの?」


「私は、人を幸せにすることが

仕事ですから」


私たちは抱き合ったまま、

しばらく時間を過ごした。



「そろそろ時間です」


「・・・もう?」


「現実に戻らなければ」


「夢斗は、現実には存在しないの?」


「・・・・」
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