お前が好きなのは俺だろ?
一ノ宮君の言葉をシカトして、弘也君の隣に座った。
「改めてよろしくね。未来ちゃん♪」
「う、うんっ!!」
人懐っこいその笑顔に、あたしも微笑み返した。
「それにしても、玲もうらやましいよな~。こんなかわいい妹を持って」
「なっ///」
かわいいなんてっ///
「ひ、弘也君!!あんまりからかわないでよっ///」
恥ずかしくて、顔から火がでそう。
「えっ?俺、本当のこと言っただけだけど?」
「っ~~///」
きっとあたしの顔は真っ赤だろう……
恥ずかしさを隠すために、顔を隠すように俯いた。
すると、一ノ宮君が静かに立ち上がり、リビングを出て行った。